燈篭(第六天神社)

軍事遺物

横須賀市長井の第六天神社へ奉納された燈篭。奉納者は陸軍航空兵少尉冨沢兼吉さん。
彼は一等飛行機操縦士の資格を持つ優秀なパイロットで、昭和6年少尉候補生となり(少候12期)、昭和7年12月に少尉、昭和10年10月中尉に昇進。 その後昭和12年7月30日、北支天津飛行場にて戦死され大尉に特進した。 享年32歳。昭和13年4月2日靖国神社へ合祀された。武山村の忠魂碑にも支那事変の戦没者として氏名が刻まれている。
この灯篭は少尉時代に奉納されたものであることから、昭和7年12月から昭和10年10月までの間に武運長久を願い奉納されたものと推測できる。なお、向かって左手の灯篭の笠が欠けている。一度倒れたのであろうか。

燈篭高:約145p、台石25.5p、基壇73.5p。
所在:第六天神社(横須賀市)
(刻字)
左右共に正面:「奉納」
左右共に裏面:「陸軍航空兵少尉富澤兼吉」

このページのトップへ