「八紘一宇」が刻字されている神社の幟の掲揚台である。
*八紘一宇とは、天下を一つの家のようにすること。第二次大戦中,大東亜共栄圏の建設を意味し,日本の海外侵略を正当化するスローガンとして用いられた。 (大辞林より)
高さ154cm、幅41.5cm、奥行21.5cm、台石30cm。
*同形状の石柱が2本背中合わせになっている。その間に幟の柱を立てることになる。背部の石柱は再建されたもののようである。
所在:神明神社(草加市)
刻字
(正面):「八紘一宇」
(裏面):「昭和十七年五月二十六日建之」