陸軍設置の防御営造物標石で、西浦砲台の繋船場から砲台までの軍道沿いに設置されたものと推測する。
標石は、コンクリート製、幅18cmの角柱で、片面に約8pの四角に削った面に「陸」の文字、その裏面に、同様に約25p×7pの方形に削った面に「防」とその下部に通し番号が刻まれている。
砲台に向かう軍道の途中には、「界標」と刻まれた標石も残るが、軍用かどうかは不明。また、当時のものと思われる石垣も残っている。
陸軍設置の防御営造物標石で、西浦砲台の繋船場から砲台までの軍道沿いに設置されたものと推測する。
標石は、コンクリート製、幅18cmの角柱で、片面に約8pの四角に削った面に「陸」の文字、その裏面に、同様に約25p×7pの方形に削った面に「防」とその下部に通し番号が刻まれている。
砲台に向かう軍道の途中には、「界標」と刻まれた標石も残るが、軍用かどうかは不明。また、当時のものと思われる石垣も残っている。
西浦砲台の北に当たる星山に設置されている防御営造物標石。北側から西浦砲台に至る軍道沿いに設置されたものである。
標石は、コンクリート製、幅18cmの角柱で上記と同タイプである。